ワークショップ

組織工学と3次元細胞培養における光学イメージング / 品質保証 - ニーズと要件

2022年10月11日(火)16時~18時 東京女子医科大学(TWMU)、フラウンホーファー生産技術研究所IPT、JETRO支援事業

バイオフォトニクス市場における光学イメージングの重要性が高まっている。今後数年間はさらに拡大することが予想されます。光学的品質保証やインラインモニタリングの分野におけるイメージングモダリティの向上の重要性は、適切な技術サポートへの要求の高まりにつながっています。光コヒーレンス・トモグラフィー(OCT)は、この分野で貴重な貢献をすることができます。
OCTは、透明・半透明な組織や細胞培養の深さ情報を、数マイクロメートルの分解能で非破壊的に測定することができるイメージング技術です。

ワークショップについて

ワークショップ「組織工学と立体細胞培養における光学イメージング/品質保証 - ニーズと要件」では、品質保証の動向、OCTの機能に関する基礎知識、および選択した機能拡張を、バイオフォトニックイメージングにおける最も一般的なアプリケーションと組み合わせて紹介します。このワークショップでは、イメージングモダリティの技術的な側面に加えて、バイオフォトニクス業界のニーズと要件もターゲットとして扱います。

また、このワークショップでは、適切な技術的ソリューションを扱い、新しいパートナーシップや新しいプロジェクトの確立をサポートします。

に適しています。

再生医療、3次元細胞培養、ラボラトリーオートメーション、画像・解析・加工などの関連技術分野で活動する企業。

主な内容

  • 開催日 2022年10月11日(火)16:00~18:00(日本時間
  • 参加費:無料
  • 言語 英語
  • 場所 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)対日投資・ビジネスサポートセンター(IBSC)ホール
  • 住所 107-6006 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル7F
  • 地図上の位置です。こちらをご覧ください。

パートナーシップ

ABMESは、東京女子医科大学と早稲田大学が共同で設立した「東京女子医科大学・早稲田大学連携先端生命医科学研究教育施設(TWIns)」内に設置されています。TWInsでは、両大学が共同で先端生命医科学の研究・教育を展開するための施設・環境が整えられています。

フラウンホーファー研究機構は、ドイツに本部を置く世界有数の応用研究機関です。1949年に設立されたフラウンホーファー研究機構は、現在75の研究所および研究機関を運営し、29,000人の従業員を擁しています。フラウンホーファーIPTは、再生医療(フォーカス:組織工学)における生産自動化のための新しいアプローチで知られています。

両社は、再生医療と組織工学の分野で共同研究を行っています。

プログラム

午後4時 歓迎と紹介
午後4時10分 出席者の紹介
午後4時20分 組織工学/3次元細胞培養におけるイメージング。トレンドと課題
Enno Hachgenei, フラウンホーファー生産技術研究所 IPT
午後4時40分 OCTの紹介:技術と応用の可能性
Enno Hachgenei, フラウンホーファー生産技術研究所 IPT
17時00分

人工血管床を用いた3次元細胞密度組織における灌流可能な血管樹様構造の構築

Yusuke Tobe, 早稲田大学理工学部創造理工学科助教授

17時15分 ディスカッション バイオフォトニクスにおける画像処理と品質保証 - 要件と可能な解決策
17時45分 考察と結論
17時55分 閉会の辞
Enno Hachgenei, Michael Witte, フラウンホーファー生産技術研究所 IPT